りりくる ～LIly LYric cyCLE～ Vol.4/Vol.5/Vol.6

	「みなさんこんにちは～。『ニューおしゃべりコーナー』２回目で～す♪」
	「美緒先輩、ふわっとコーナー名間違ってますけど……」
	「あ、細かいことは気にしなくて大丈夫ですよ～」
	「また勝手なことを……」
	「あはは……こういうのも、新しい雰囲気ってことで、いいんじゃないかな」
	「ていうか、前回はいきなりみんな登場して、なんかバタバタしちゃったしさ」
	「改めて、みなさんに紹介させてもらってもいいかしら」
	「わ、ありがとうございます」
	「なっちゃんなんか、だらだらしてるだけだったもんね～」
	「え、そうだっけ。まぁ、どうでもいいけど」
	「ってことで、よろしくお願いしま～す」
	「ふふふ！　ではまず、歩実先輩のことを語りましょう！」
	「うん、早速話がぶれてるよ」
	「さあさあ、遠慮なさらず！」
	「えっと……綾坂歩実です。手芸部です。羽佳ちゃんと仲良しです。以上でーす」
	「あれっ、シンプルイズベスト！」
	「そんなことより、かわいい羽佳ちゃんの話をした方がいいんじゃないかな」
	「はいっ、そうですね！」
	「……流したね」
	「流したわね」
	「わたくし、宇崎羽佳です！　歩実先輩の、唯一無二の後輩です！」
	「ん～、そんなことはないかな～」
	「まぁ、いつもうるさいよな」
	「賑やか、よね」
	「そうだね～」
	「うぜえ」
	「なんだか悪名高い！」
	「それより、ニーソ穿き間違えてるよ？」
	「これはわざとですっ。 歩実先輩にかわいいって言ってもらえるものを、たくさん装備するためです！」
	「確かに、かわいいですね～」
	「ふ～ん」
	「あっ……お嬢様が一番ですからねっ！！！」
	「別に、訊いてないし……」
	「あばばば……」
	「え～っと、じゃあ次、あたし行こうかな」
	「各務晴です。歩実や樋辻とは同じクラスで、一応生徒会長やってます」
	「ちょくちょくサボってるけどね……」
	「名字、難しくて読めなかったです！」
	「え、そうかな？」
	「生徒会長さん、なんですね。ちょっと意外かも」
	「いや～、それが選挙ではぶっちぎりでさ～」
	「き、僅差だったでしょっ」
	「ていうか、生徒会、興味ある？」
	「え、いえ、私は……」
	「うちのお姉ちゃんは猫被りバレてるので向いてないと思いま～す。結構で～す」
	「な、何よ、もう……」
	「そりゃ残念。そんじゃ、樋辻バトンタッチ！」
	「う、うん……ひ、樋辻、です……副会長です」
	「……下の名前は？」
	「『せいら』で～す」
	「あっ、ちょっとぉ！」
	「よっ、キラキラネーム！」
	「うるさいわねっ、恥ずかしいんだからっ／／／」
	「はははっ、気にすることないのに」
	「うん、かわいいよね」
	「はい、そう思いますっ」
	「かわいいです！」
	「う……あ、ありがと……もうっ、美緒先輩となつき先輩、どうぞっ」
	「は～い。春日井美緒です。 みんなの先輩で、なっちゃんの幼馴染み時々なっちゃんの保護者で～す」
	「すぴー……」
	「ほら、なっちゃんも何かしゃべって～」
	「え……わり、寝てた」
	「だめだよ～、風邪ひいちゃうよ」
	「いや、そこじゃないです……」
	「もうみんなで昼寝してればいいんじゃない？」
	「コーナーの根本を覆しにきてます！」
	「あ～、知らない人ばっかりで恐いよ～不安だよ～」
	「よしよ～し、大丈夫大丈夫～」
	「……ふ、ちょろい」
	「私がついててあげるから、できるよ。大丈夫だよ！」
	「ぐぬ……ＫＳＧ」
	「あ、あの、前にも思ったんですけど、ＫＳＧって……？」
	「クソが！　っていう心の叫び」
	「えっ」
	「なっちゃん、さすがにそれは言葉が汚いよっ」
	「って怒られるからぼかしてる」
	「ふむ、こういう感じも、かわいいですね～」
	「へ～」
	「あっ……お嬢様大好き！　お嬢様大好きぃぃぃ！！！」
	「はいはい」
	「ああぁん、おじょうさまあぁあ～～こっち向いて下さいぃぃ～～((└(:3」┌)┘))」
	「そうそう、そんなみんなの登場する、 りりくるVol.4～6のジャケット絵が、それぞれ公開されてるわね」
	「うん、今回もみんな、素敵なジャケットだよね」
	「りりくるVol.4『ヒミツ・リレイション』はこんな感じ～」

	「綾坂先輩と宇崎さんの、仲良しな感じが伝わってくるね」
	「りりくるVol.5『ざわめき、ときめき、やっぱ好き。』のジャケットはこちらね」

	「張り合ってる感じの割に、なんかいい雰囲気だよね～」
	「りりくるVol.6『Beside You』も、２人の関係性がよくわかって素敵よね」

	「私だって、お嬢様の御髪を毎日梳かしてあげてるんですからね！」
	「何を対抗してるのよ……」
	「ふふ～、どんとこいだよ～」
	「それだけじゃありませんよ！ 次回の更新では、自己紹介ボイスが公開される予定だそうです！」
	「最初は羽佳ちゃんと私の紹介で、以降順番に、 みんなの紹介ボイスが更新されていく予定です」
	「楽しみにしてて下さいね～！」
	「ということで、今回はこんなところかしら」
	「そうだね。それじゃあ、なっちゃんについての詳しいお話は、また次回～☆」
	「……そんな予定、ありましたっけ……」
	「はぁ……帰ってゲームしよ」